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改憲推進本部提案も自民党内人気なかった自衛軍
記事提供元:エコノミックニュース
自民党の礒崎陽輔参議院議員は24日のツイッターで、自民党が選挙公約にあげた憲法改正による自衛隊の「国防軍」への位置づけについて「自民党の憲法改正推進本部では『自衛軍』で提案しましたが、あまり党内でも人気がありませんでした」と「国防」にこだわった感をうかがわせた。
「自衛」という受動の響きから「国防」という能動性も含まるイメージは集団的自衛権の行使を可能とし、国家安全保障基本法を制定すると選挙公約する自民党に合うようだ。
ただ、連立政権をめざす自公で、公明党は「現憲法下では集団的自衛権は有するが、行使は認められない」との「これまでの政府見解が妥当」としており、集団的自衛権については今後、国会で議論が活発化しそう。
礒崎議員は自衛隊と軍の違いについて「自衛隊は自衛のための最小限度の武力しか行使できない存在」とし「装備・国際平和活動・集団的自衛権などに一定の制約がある」とツイッターの質問に答えている。
※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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