パナソニック、藤沢スマートタウンの運営会社を2013年3月に設立

2012年10月2日 12:46

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Fujisawaサスティナブル・スマートタウン イメージ図(画像:パナソニック)

Fujisawaサスティナブル・スマートタウン イメージ図(画像:パナソニック)[写真拡大]

 パナソニックは1日、タウンマネジメント会社「Fujisawa タウンマネジメントカンパニー」(仮称)を2013年3月に設立すると発表した。

 パナソニックは、エネルギーマネジメントシステムをはじめ、パナソニックならではのソリューションを提供し、人のくらしを起点とした新しい街づくりとサービスを実現する「Fujisawaサスティナブル・スマートタウン(Fujisawa SST)」(神奈川県藤沢市)について、今年8月に土地区画整理事業の認可を取得し、9月よりインフラ造成に着工した。

 Fujisawa SSTでは、街全体に広がるサスティナブルでスマートなサービスを提供し、世界に先駆けた環境目標や安心・安全目標を実現するため、今回、事業主体であるパナソニックならびにパートナー企業各社の出資により、タウンマネジメント会社「Fujisawa タウンマネジメントカンパニー」(仮称)を2013年3月に設立することを決定した。

 タウンマネジメント会社は、8つのスマートサービス(「エネルギー」、「セキュリティ」、「モビリティ」、「コミュニティ」、「ヘルスケア」、「クラブサービス」、「ファイナンス」、「アセットマネジメント」)をワンストップで提供し、サービス事業者・地域住民・施設事業者・自治体との連携による全体の運営を推進するだけでなく、新たなくらしの価値を生み出すコミュニティの醸成を支援していく。さらには、産官学連携や住民の声を生かした新たなサービスのインキュベーションにより、進化し続ける街の運営を事業化する。

 なお、タウンマネジメント会社への出資企業、およびそれに伴う出資比率等の詳細については今後決定するという。

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