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ゲイツ財団、これまでとは異なる手法でオープンソース開発に 15 万ドルを提供
記事提供元:スラド
taraiok 曰く、
オープンソースプロジェクトは個人のやる気によって成り立っているが、やる気が資金問題を解決するわけではない。プロジェクトが大型化すればサイト運営やコミュニティおよびリソースの管理など、さまざまな用途で運営資金の必要性は強まるからだ。こうした中、ビル & メリンダ・ゲイツ財団が運営する The Shared Learning Collaborative (SLC) が新しい報奨金制度を提案した。SLC は教育機会を増やす「米国プログラム」の一環として運営されている教育機関 (InfoWorld の記事、SLC のリリース、本家 /. 記事より) 。
今回 SLC の提示した報奨金プログラムは、あらかじめ SLC 側で二つのテーマを決め、完成したプログラムの中から最良の出来と判断された開発者のチームに報奨金が支払われるコンペタイプ。報奨金は一つのテーマにつき 75,000 ドル、合計 15 万ドルが支払われることになる。なお、最初のテーマは教師や学校管理者向けの学生用データ集計用プログラムと教師が生徒のグループを管理するためのプログラムであるとしている。
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