中国漁船 日本領海12カイリ内で操業強行方針

2012年9月19日 11:00

印刷

記事提供元:エコノミックニュース

 中国人が日本に国権を強奪された日と考える満州事変勃発日の18日午前、海上保安庁は尖閣諸島・魚釣島沖の日本接続水域で中国の漁業監視船1隻が航行しているのを確認した。中国漁船が大挙して尖閣諸島周辺海域に向かっており、中国国内では各地で反日デモが予定されるなど、緊張の1日になるもよう。

 朝鮮日報は18日、「共産党機関紙・人民日報(電子版)からの情報として「中国漁船が日本の領海12カイリ内での操業を強行する方針」と伝え、「取締りを行う日本の巡視船と衝突する可能性が高い」と報じた。

 さらに「両者の衝突が最終、両国の軍事衝突に発展する可能性も指摘されている」として、日中間の緊張が軍事衝突に高まる危険性をあげるなど、両国政府の賢明な対応が切望されている。

※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。

関連記事