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キヤノン、コンパクトデジカメの新製品5機種を発売
PowerShot G15(画像:キヤノン)[写真拡大]
キヤノンは19日、大口径F1.8レンズやキヤノンコンパクト史上最速AFを搭載した“PowerShot G15”をはじめ、Wi-Fi機能を搭載した“PowerShot S110”や、世界初の光学50倍ズームレンズを搭載した“PowerShot SX50 HS”など、新製品5機種を9月27日より順次発売すると発表した。
“PowerShot G15”は、本格的なマニュアル撮影機能や拡張性を備えた「PowerShot G12」(2010年10月発売)の後継機種。大口径F1.8-F2.8の新設計レンズや新開発のキヤノン製CMOSセンサー、高性能映像エンジンDIGIC 5を搭載し、高速のAF性能を実現したハイエンドモデルとなっている。
28-140mm相当の光学5倍ズームでありながら、F1.8-F2.8と広角端から望遠端まで明るいレンズを搭載している。また、最短で1cm(広角端)のマクロ撮影を可能にすることにより、間近な被写体に対して迫力のある繊細な画像を得ることができる。
さらに、AFアルゴリズムの改善や、撮像素子からのデータ読み出し速度の向上により、AF時間は0.17秒(広角端)と、従来機種「G12」に比べ約53%短縮したキヤノンコンパクト史上最速のAF性能を実現。AF性能の高速化に伴い、撮影タイムラグは従来機種の0.40秒から0.22秒(広角端)へと大幅に短縮している。さらに、約10枚/秒の高速連写を可能にしたことにより、一瞬の表情や動きを逃さずに撮影することができる。
新たに開発した1/1.7型キヤノン製高感度CMOSセンサーと高性能映像エンジンDIGIC 5との組み合せにより、常用ISO感度は最高ISO 12800まで向上している。これにより、暗いシーンや動いている被写体の撮影時においてもノイズやブレを抑えて撮影することができる。
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