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シャープ、プラズマクラスター搭載商品の世界累計販売4000万台を達成
シャープは13日、独自の空気浄化技術「プラズマクラスター」を2000年9月に初めて空気清浄機に搭載して以来、2012年6月末までに搭載商品の世界累計販売4,000万台を達成したと発表した。2005年末に1,000万台、2008年末に2,000万台、2010年末に3,000万台、そして2012年6月末に4,000万台を達成。プラズマクラスター発生デバイスの高濃度化・小型化による効果効能の進化、搭載商品の拡大に加え、異業種や海外展開を強化したことで普及のスピードが加速している。
「プラズマクラスター」は、自然界にあるのと同じプラスとマイナスのイオンを放出して空気を浄化する独自技術で、高い安全性と確かな効果が実証されている。エアコンや空気清浄機などに加え、ドライヤーやロボット家電などにも「プラズマクラスター」を搭載し、自社商品15品目に展開している。
また、一般家庭のみならず、食品加工工場や外食産業などの業務用分野でも「空気浄化による節電効果」といったビジネス効果が認められ、業務用プラズマクラスター機器などの導入も広がっている。さらに、自動車や鉄道業界など異業種でも「プラズマクラスター」の確かな効果が評価され、現在27企業に採用されている。
海外では約100カ国で、コンシューマー用から業務用まで幅広く展開している。空気環境への意識が高まっている中国市場では、2011年3月、確かな技術力と高い信頼性が評価され、同社のプラズマクラスター加湿空気清浄機が中華人民共和国衛生部より「空気消毒機」として認証された。
「プラズマクラスター」は、当初から、その効果を世界の第3者試験機関と共同で実証するアカデミックマーケティングを進めてきた。これまで22の第3者試験機関で、ウイルス・菌などはもちろん、美肌や美髪などにも効果があることが実証されている。
シャープは引き続きグローバル市場を見据え、自社、異業種による新たなプラズマクラスター搭載商品の創出と空気の悩みに対するソリューションを提供することで、2016年度にはプラズマクラスター搭載商品世界累計販売1億台を目指す。
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