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ドコモ、スマホを活用した法人向けクレジットカード等決済ソリューションを提供
NTTドコモとリンク・プロセシングは11日、ドコモのAndroidOSを搭載したスマートフォンやタブレットの利用拡大を目指し、法人企業が簡単にクレジットカードやポイントカード、プリペイドカード等の決済や領収証発行などができるリンク・プロセシングの決済ソリューションを協力して販売、推進していくことに合意したと発表した。また、両社は資本提携についても合意をしており、法人向けのスマートフォンやタブレットを活用した決済ソリューションの提供について一層推進していく。
今回のソリューションは、スマートフォンやタブレットを活用したモバイル決済ソリューション。持ち運びに便利で簡単に取り扱いができるため、接客を重視する飲食店やホテルではレジカウンター以外でも対面決済が可能となる。また、百貨店やスーパー、商店街などでは従来よりも簡単にポイントカードやプリペイドカードの発行や決済ができるようになるため、顧客とのリレーション強化や満足度を促進する。さらに領収証を発行するソリューションとしても利用できるため、百貨店や銀行、生損保などでの外交員の業務改善や管理コスト軽減を促進する。
今後、両社は銀聯(ぎんれん)カードや電子マネー、デビットカードでの決済など様々な決済ニーズに応える多様な機能の開発を進めていく。また、スマートフォンやタブレットによるCRMやクラウドPOSなど業務システムとの連携が容易となるツールを提供することで、様々な法人企業向けソリューションを提供していく。
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