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飲み過ぎはそのグラスのせい?形によって飲み干す速さに違いが
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 英ブリストル大学の最新の研究によると、グラスの形によって飲み物を飲む速さが変わるとのこと(ScienceNOWの記事、PLOS BLOGSの記事、本家/.)。
研究チームはまっすぐな円筒形のグラスと、底から飲み口に向けて広がった形のグラスを大小計4種類用意し、被験者にビールや炭酸飲料を飲んでもらったという。大きなグラスの容量は約354ml、小さなグラスは約177ml。その結果、まっすぐなグラス(大)を使用するグループではビールを飲み干すのに平均13分かかったのに対し、口の広がったグラス(大)を使用するグループでは8分以下だったそうだ。これは、炭酸飲料を飲んだグループと同等の速さだという。一方、小さいグラスの場合は形による時間の差はみられなかったとのこと。
このような差があらわれる原因として、口の広がったグラスでは半分の量がはっきりわからない点があげられるという。付き合いでビールを飲む場合、人はグラスの残りが半分になったかどうかでペースを調整するが、残った量のわかりにくい形状のグラスでは目視で判断できずにペースが崩れてしまうようだ。
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