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村田製作所、世界最小の積層セラミックコンデンサーを開発
村田製作所は5日、世界最小0201サイズ(0.25×0.125mm)の積層セラミックコンデンサーを開発したと発表した。現在一部のスマートフォンに搭載されている0402サイズ(0.4×0.2mm)より体積比約75%ダウンを実現した。なお、サンプル供給時期は2013年度末の予定。
積層セラミックコンデンサーはあらゆる電子機器の中に搭載され、最新のスマートフォンには400~500個搭載されているといわれている。小型モバイル機器の高機能化により、電子部品の搭載点数はますます増加し、高密度実装を支える超小型部品へのニーズは高まっている。2004年に同社が世界ではじめて商品化した0402サイズは、小型モバイル機器向けモジュールメーカーから普及しはじめ、今ではスマートフォン本体にも採用が広がっている。
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