自作パンチカードリーダーで昔のパンチカードを読み取る

2012年7月29日 13:32

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記事提供元:スラド

taraiok 曰く、 古いパンチカードのデータを読み取るため、ArduinoやLEGO、デジタルカメラなどを組み合わせてパンチカードリーダーを作った人がいるそうだ(Punch Card Reader - The HardwarePunch Card Reader - The Software本家/.)。

このパンチカードリーダーは、デジタルカメラでパンチカードを撮影し、画像をパソコンに取り込んでパンチ穴の位置を検出するというもの。LEGOで作成した手回しシートフィーダーから廃物利用の撮影台にパンチカードを送り込み、古いキヤノンのデジタルカメラPowerShot S2 ISで撮影する。撮影台にはトレーシングペーパーを貼り、裏から光を当てている。Arduinoはカードの検出→撮影→カード排出という一連の処理を制御する。PowerShotではCHDK(Canon Hack Development Kit)を使用し、USB経由でのシャッター操作を可能にしているとのこと。

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