日本HP、ガラス仕立てのプレミアムUltrabookを発表 新プロセッサー搭載

2012年7月25日 13:06

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「HP ENVY14-3100 SPECTRE」(画像:日本ヒューレット・パッカード)

「HP ENVY14-3100 SPECTRE」(画像:日本ヒューレット・パッカード)[写真拡大]

 日本ヒューレット・パッカード(HP)は25日、14.0インチワイド液晶搭載のUltrabook「HP ENVY14 SPECTRE(スペクトル)」に第3世代インテル Core プロセッサーを搭載した「HP ENVY14-3100 SPECTRE」を発表した。新製品の直販モデルは日本HPのオンラインストアなどで本日より、量販店モデルは一部量販店にて7月27日より順次販売を開始する。価格は、直販モデルが16万4,850円(税込)からで、量販店モデルが15万円前後。

 「ENVY14-3100」は、ガラス素材とメタル素材の組み合わせにより、これまでのノートPCにはない美しいデザインを実現したUltrabookのプレミアムモデル。新製品ではプロセッサー、メモリ、グラフィックスの基本性能を強化し、パフォーマンスを向上させた。

 具体的には、「ENVY14-3100」は、ディスプレイ、トップカバー、パームレスト、イメージパッドの表面に、強硬度、高剛性で傷に強いガラス素材を採用。その他にも、13インチワイドモデル並みのコンパクトな筺体ながら高精細、大画面を実現した14.0インチワイドHD+(1,600×900)ラディエンス・ディスプレイ、LEDを各キーに埋め込んだ発色の美しいラディエンス・キーボード、キーボードのバックライトを自動でオン/オフする近接センサーなど、機能性と美しさを兼ね備えたデザインを採用している。

 「ENVY14-3100」は、最薄部20mm、重さ約1.79kgの薄型軽量ボディ、約9時間45分の長時間バッテリ駆動(量販店モデルは約9時間30分)、ソフトウェアの起動やスリープからの復帰が速いSSDなど、快適なモビリティ性能を備えている。加えて、USB3.0、HDMI、Mini-DisplayPort、ネットワークポートなど充実のインターフェイスを搭載し、拡張性の高さを兼ね備えている点も特長。

 HP Directplus取り扱いのパフォーマンスモデルは、Core i7 3667Uプロセッサー/8GB DDR3メモリ/256GB SSD、一部量販店取り扱いのスタンダードモデルは、Core i5 3317Uプロセッサー/8GB DDR3メモリ/128GB SSDのハイスペックな基本構成を採用し、優れたパフォーマンスを実現する。また、サウンド機能には、高音質なBeats Audioステレオスピーカーに加え、直感的操作が可能なアナログ・ボリュームコントローラーを装備している。

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