東電、鹿島火力発電所のガスタービン発電設備全台が営業運転を開始

2012年7月19日 18:54

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 東京電力は19日、本日、鹿島火力発電所第7-3号の営業運転を開始したと発表した。これにより、昨年3月11日の震災以降、供給力確保策の一環として鹿島火力発電所敷地内に設置を進めてきたガスタービン発電設備(26.8万kW×3台、合計出力80.4万kW)の全台が営業運転を開始したことになる。なお、第7-1号は今年7月12日、第7-2号は今年6月29日に運転を開始している。

 また、鹿島火力発電所に設置したガスタービン発電設備は、今後、2014年7月までにコンバインドサイクル方式に変更し、合計出力124.8万kW(41.6万kW×3軸)、熱効率約57%の恒常的な電源として活用していく予定。

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