【銘柄診断】コマツは中国向け低調だが、アジア向けの伸び拡大などで今期も増益

2012年7月10日 13:31

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  コマツ <6301> が値固め一巡から上放れに転じるタイミングにさしかかりつつある。ここへきてセンサー技術などを使い、数センチ単位の精度で掘削、整地といった作業をこなし、自動運転ができる建設機械を開発したと伝えられている。低価格攻勢を強める中国と韓国の新興メーカーに対する差別化に寄与すると見られている。

  株価は中国の動向が伝えられるにつれ連想的に上下動するパターンが続いているが、実態的にはもう中国に依存する体質からは転換している。実際、中国向けの低調が想定されている、今2013年3月期も営業利益3159億円と、前期比22%の増益が見込まれている。米州やアジア・オセアニアを中心に、鉱山機械や建設機械の需要が拡大することが背景。

  好業績期待からここ個人投資家の買いが連日流入している。中国関連株という看板が取り払われた時、評価替え相場が本格的にスタートすることになりそう。連日流入している個人投資家の買いもそこらあたりを認識してのものと思われる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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