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大阪ガス、米国でシェールガス・オイル開発権益を約200億円で取得
大阪ガスは22日、米テキサス州のピアソール・シェールガス・オイル開発プロジェクトに参画することを意思決定し、米国Cabot Oil & Gas Corporation(キャボット社)との間で、同プロジェクトの権益35%を2億5,000万ドル(約200億円)で取得すること等を定めた権益売買契約を締結したと発表した。
大阪ガスは、上流事業を海外エネルギー事業における重点分野の一つと位置付けており、これまでの在来型のLNGやその他の上流案件に加え、非在来型案件の確保にも取り組んでいる。同プロジェクトは、大阪ガスとして米国における非在来型シェールガス・オイル権益の初めての取得であり、昨年6月に参画したカナダの案件に続き2件目となる。
今年7月より、米国内で豊富なシェールガス・オイル生産・操業実績を有するキャボット社と共同で、約5万エーカー(200km2)の広大な土地に今後約30年程度にわたって数百本の井戸を掘削し、天然ガス、軽質原油、NGLの生産を行い、米国市場に販売する計画。
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