ソニー、約17.8mm薄型UltrabookのVAIO「Tシリーズ」を発表

2012年6月4日 12:22

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「Tシリーズ」デザインイメージカット(画像:ソニー)

「Tシリーズ」デザインイメージカット(画像:ソニー)[写真拡大]

 ソニーは4日、薄型デザインと高速起動を実現したUltrabookのVAIO「Tシリーズ」を発表した。6月9日に発売する。価格はオープンだが、市場推定価格は11万円~12万円。

 「Tシリーズ」は、天面の素材にアルミニウムを採用した約17.8mmの薄型フルフラットデザインが特徴。バッグへの収納性も高く、外出先や出張時にも便利に持ち運べる。天板には、アルミニウムの高品位な質感をいかしたヘアライン加工を施している。また、側面に丸みを帯びたデザインを採用することで、デザイン性だけではなく、ねじれに対する剛性も確保している。液晶は、13.3型ワイドと11.6型ワイドの2種類のサイズから用途に応じて選べる。

 「Rapid Wake + Eco」を搭載することで、外出先でも液晶を開くことで素早く作業を再開できる。液晶を閉じると消費電力を低減した省電力スリープモードに切り替わるほか、作業状態を保存するソニー独自のデータ保護テクノロジーを採用している。SSDの高速動作とHDDの大容量を併せ持つストレージを採用し、素早いレスポンスとコンテンツの保存容量を両立している。

 さらに、VGA、HDMI、LANなど豊富な接続端子を搭載し、外出先で他機器への接続が必要となった際にも対応できる。また、電源オフの状態でもUSBポート経由でスマートフォンなどへの給電が可能。ACアダプター接続時以外でもUSB給電機能が使用できるため、外出先などでも給電ができる。

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