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MITの研究チーム、瓶の底に溜まったケチャップ、ソースなどを取り出しやすくするコーティング剤を開発
記事提供元:スラド
headless 曰く、 瓶の底に残ったケチャップは固まっているわけでもないのになかなか出てこないが、MITの研究チームが開発したコーティング剤を使用すれば、残すことなく最後まできれいに使い切ることができる(msnbc.comの記事、Life's Little Mysteriesの記事、Geek.comの記事、本家/.)。
このコーティング剤「LiquiGlide」を吹き付けたガラスやプラスチックの表面は非常に潤滑性が高く、濃度の高いソースでも「つるん」と注ぐことができる。研究チームでは当初、石油やガスがパイプ内で固まることを防ぐためのコーティング剤や、自動車のフロントガラス用のコーティング剤を研究していたという。LiquiGlideはFDAで認可された無害な材料のみを使用しており、ケチャップやマヨネーズ、ハチミツなどの食品容器に適用可能。すでに食品会社との交渉も進めているそうだ。LiquiGlideを使用すれば、瓶の底に残る年100万トン以上のケチャップを捨てずにすむようになるとのこと。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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