三井住友銀、ミャンマーの民間最大手商業銀行を技術支援

2012年5月22日 18:27

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 三井住友銀行は22日、5月21日に、ミャンマーの民間最大手商業銀行であるKanbawza Bank(以下KBZ)と技術支援に係る覚書を締結したと発表した。同覚書は、最近のミャンマーでの民主化進展以降、邦銀がミャンマーの民間銀行と個別に締結する初めての覚書となる。

 KBZは、ミャンマーの大手財閥の一つであるKanbawzaグループに属し、同国における民間最大手の商業銀行。昨年末、民間銀行に認められた外国為替業務にいち早く着手するなど、今後ミャンマー金融市場の発展を担う銀行として期待されている。

 三井住友銀は、今回締結した覚書に基づき、KBZへの技術支援等を通じてミャンマーの金融市場の発展に貢献するとともに、同国を取り巻く国際的な支援枠組み構築の進展に応じ、将来的な両行の業務提携等の可能性を展望しつつ、同国に進出する顧客へのサポート体制の構築を目指していく。

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