パナソニック、インドに新工場棟を竣工 2013年度に配線器具の生産を倍増

2012年5月21日 11:09

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写真:パナソニック

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 パナソニックは18日、同社の連結子会社であるアンカーエレクトリカルズ社(本社:インド・ムンバイ)が、ダマン地区の新工場棟の竣工式を行ったと発表した。新工場棟は配線器具の生産施設で、投資金額は20億ルピー(約32億円)。ボリュームゾーンからハイエンドゾーンの製品を生産する。生産計画は初年度で2億4千万個、2013年度には生産能力を倍増させる見込み。

 なお、同施設は、パナソニックが掲げる創業100周年ビジョンであるエレクトロニクスNo.1の「環境革新企業」に基づき、LED照明の採用や太陽光パネルを設置するなど、CO2削減に寄与する環境に配慮した設備を採用した工場となっている。

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