振るだけの簡単動作でテレビを操作、タカラトミーアーツが指型リモコンを発売

2012年5月15日 15:39

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指型リモコン「テレビの手」(写真:タカラトミーアーツ)

指型リモコン「テレビの手」(写真:タカラトミーアーツ)[写真拡大]

 タカラトミーグループの玩具メーカーであるタカラトミーアーツは15日、本体を縦、横に振るだけでテレビを操作できる指型リモコン「テレビの手」(全2色/各税込2,100円)を5月31日から発売すると発表した。

 「テレビの手」は本体を縦、横に振るだけでリモコンとしてテレビを操作できる“魔法の手”。2010年の発売以来、シリーズ累計20万個以上出荷している大ヒット商品“ポテトチップス専用マジックハンド”「ポテチの手」に次ぐ、新たな“手”として誕生した。

 「テレビの電源を入れる」、「チャンネルを変える」といった日常の行為におもしろさとエンターテイメント性を取り入れたい、また、指先ひとつでテレビを操作することで“魔法使い”になるという夢を叶えたい、という思いが開発のきっかけになったという。

 「誰でも簡単に商品を楽しんでほしい」という考えから、本体にはボタンと切り替えスイッチのみというシンプルな仕様を採用し、機能も“テレビを操作すること”に絞り、低価格を実現した。本体を縦、横に振ることで本体内部のセンサーが反応し、テレビに赤外線信号を送信するという仕組みで、国内主要9社のデジタルチューナー内蔵テレビに対応している。

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