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『ラブレイン』第13話 チャン・グンソク&ユナ、切ない別れ・・・
韓国KBSドラマ『ラブレイン』で、切ない愛に苦しむチャン・グンソクとユナ(少女時代)が別れより更に悲しい気持ちを巧みに表現し視聴者を涙させた。[写真拡大]
韓国KBSドラマ『ラブレイン』で、切ない愛に苦しむチャン・グンソクとユナ(少女時代)が別れより更に悲しい気持ちを巧みに表現し視聴者を涙させた。
第13話では、ジュン(チャン・グンソク)が海辺でハナ(ユナ)に、「俺はいつも俺が望んだ誰かの一番にはなれなかった…だからお前に期待したのかもしれない…お前は俺が何でも初めてみたいだったから。あぁ、もしかしたらこの子には俺が一番になれるのかもしれない…と思ったんだ」と正直に話して、自分の中に大きくなってしまった彼女の存在を打ち明けた。
だが、偶然イナ(チョン・ジニョン)とユニ(イ・ミスク)が一緒にいるところを目撃、ハナはなぜ彼が自分に別れを告げなければならなかったのか、その理由を知ることになった。
衝撃を受けたハナに、低い声で「ハナ…ハナ…」と彼女の名前を呼び彼女の苦しい心を慰めてあげようとするジュン。ジュンはハナと一緒に酒を飲んでこれまで隠してきた本心を打ち明けて、悲しみを伝えた。
特に、ハナが笑って「撮影する時、私本当はキレイだったでしょう?」と聞くと、真面目な顔で「あぁ綺麗だった」と、また、これまで冷たく接してきたことは本心ではなかったことを話したジュン。また、ハナが「うちのお母さん…憎いですか?…私は? 私がお母さんの娘でも…憎くない?」と聞くと、「…俺にとってお前はそのままのお前だよ」と答えるジュンの言葉と切ない眼差しには、淡々としているのに悲しい心がにじみ出て、視聴者たちをじん…とさせた。
また、「私が大好きなこと、知ってますか?」と聞く彼女の言葉に黙ってうなずくジュン、二人の目にはもうそれ以上語ることができない心と別れを直感した恋人たちだけの苦しい心が込められており、より一層切なくさせた。
お互い別れを直感して再び向き合った二人。辛い表情で彼女を強く抱きしめたジュンは、「お前に選ばせるようなことはしないから」と一度は言ったものの、結局「別れよう」と、一番辛い別れの抱擁で終わりを告げ、視聴者を悲しませた。
淡々と胸中を伝える男の悲しみを繊細に描き出したチャン・グンソクは、深い眼差しと低い声で長い余韻を残した。また、ユナも別れを受け入れて悲しみを抑え込む演技で、より深い悲しみを伝え、恋人たちの切ない気持を上手く表現した。
これに、ネットユーザーらは「ジュンの本音は、やはりハナの為だった。見てる間ずっと胸が痛くて涙が出た」、「どうして二人の愛は叶えることができないの!?胸が痛い!」、「ママの幸せを願うハナも、ハナを大切に想うジュンの気持ちも共感できるので、今後さらに予測不可能!」などと辛い心情を吐き出した。
一方、第13話のエンディングでは、結婚を決心したイナとユニが、ジュンとハナの関係を知らずに集まることになった中、ジュンがハナに赤の他人のように冷ややかに接したことで視聴者たちの関心を爆発させている。
続く第14話は、8日夜9時55分に放送される。(翻訳:宮本りさ)
※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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