コナカがオーダーシステムに初のCOOL BIZファブリック導入

2012年4月26日 11:00

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記事提供元:エコノミックニュース

 コナカが、デザイン・色柄を自由に選べる上に1週間で仕上がるオーダーシステム『FAST OEDER SYSTEM』において、初のCOOL BIZ向け機能素材ファブリックの取扱いを開始すると発表。併せて、コナカ、フタタを通じて初の、TOYOBOの快適素材「アルティマ」を使用した『オーダーニットシャツ』の取り扱いも開始するとのこと。

 新規機能素材ファブリックとして取り扱いを開始するのは『COOL MAX』と『COLD SUIT FABRIC』の2種。『COOL MAX』は吸湿速乾性に優れた機能素材で蒸散による冷却システムによって、衣類の湿気をいち早く衣服外に放出し、常にサラッとしたドライな感触が特長。『COLD SUIT FABRIC』は猛暑対策機能スーツ『COLD SUIT』の素材をファストオーダーシステムに導入したもの。太陽光による衣服内温度の上昇を抑え、通常の生地に比べ約10℃の温度上昇が抑えられる上、衣類を透過する紫外線も効果的に防御できる素材だという。併せて、取り扱いを開始するTOYOBO <3101> の快適素材「アルティマ」は、多量の汗をかくシーンに適した機能吸湿発散性を発揮する特殊シャツ地。ストレッチ性が高くノンストレス、ドライで快適な着心地が特長のニット素材となっている。

 今夏、広い地域で気候によっては電力不足になるとの電力需給予想が各電力会社から発表された。特に関西電力管内では、計画停電が実施されるかもしれないという事態である。となると、昨年以上の節電対策、クールビスをはじめとした暑さ対策は必至であり、従来以上に注目が集まるであろう。本格的な夏が到来する前に、一足早く夏物商戦が熱くなりそうである。

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