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グーグル、ファイルを保存・共有できる「Googleドライブ」を発表
グーグルは25日、全てのファイルを安心して保存・共有できる「Google ドライブ」を発表した。Googleドライブを使えば、ファイルの作成や共同作業がより簡単にできる。例えば、大学の友達との調査プロジェクトや、結婚式の計画から生活費の管理まで活用できる。パソコンや携帯に保存しているビデオや写真、GoogleドキュメントやPDFなどすべてのファイルをアップロードして共有できる。
Googleドライブでは、Googleドキュメントがそのまま使用可能。PDF、写真、動画でも、コメントの追加やコメントの返信がGmailを通じて通知され、共有した相手とリアルタイムで編集ができる。
また、Googleドライブはあらゆるファイルをクラウド上に保管しているため、自宅、オフィス、外出先でもあらゆるデバイスから簡単に全てのファイルにアクセスできる。一つの場所に全てのファイルを保存した次は探しているファイルを素早く見つける必要があるが、Googleドライブはファイルの所有者や種類で自由に検索できることも特長。
Googleドライブは、今利用しているGoogleのサービスとシームレスに融合できるよう設計されている。Googleドライブに保存した写真はGoogle+で共有できる。今後はGoogleドライブに保存したファイルを直接Gmailに添付できるようにもなる予定。また、Googleドライブはオープンソースなプラットフォームとして開発しているため、多くの社外の開発者との共同作業も進めている。これらのアプリを使用することで、例えば、Googleドライブから直接ファックスを送ったり、Googleドライブ上でビデオを編集したり、ウェブサイトのモックアップを制作することも可能になる。
サービスを利用開始するには、ドライブをパソコンにインストールするか、Android搭載端末にGoogleドライブアプリをインストールする。また、iPhone向けにも今後順次対応していくという。なお、これらのアプリはChromeウェブストアからダウンロードできる。
まずは無料で5GBの容量まで使用可能。さらに、25GB(1カ月2.49ドル)、100GB(1カ月4.99ドル)、1TB(1カ月49.99ドル)の容量へとアップグレードできる。また、Googleドライブで有料アカウントへのアップグレードをすると、自動的にGmailの保存容量が増量(25GB)される。
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