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STSD、月額1万円のクラウド型顧客管理ツール「お得意さんクラウド」
STSD(東京都渋谷区)は18日、中小企業向けのクラウド型マーケティング支援ツール「お得意さんクラウド」(http://otokuisan.jp/)をリリースした。顧客データベース、メール配信機能などがパッケージ化されており、顧客情報管理の一元化やメールの一斉配信など、営業活動の効率化が図れる。利用料金は登録顧客数が500件までの場合で月額1万円と、小規模事業者でも利用しやすい価格に抑えている。
同サービスは、“名刺から始めるインターネットマーケティング”をうたうマーケティング支援ツールのパッケージサービス。主な機能は顧客データベースの管理、メール配信機能、CMSを利用したサイトの構築・更新など。
顧客情報の管理では、名刺、PC内のデータ、営業担当者がそれぞれ抱えているデータといった分散した情報を集約でき、顧客メモや訪問履歴などを参照・編集したり、検索できるようになる。
メール配信機能では、事前に登録した顧客情報から対象の顧客を抽出し、テンプレートを使って新製品の案内を差込一括配信するといった使い方ができる。
メールの配信後は、効果分析機能でどの顧客が送信メールをクリックしたのかという情報や、メールからサイトに訪問した顧客のサイト閲覧状況などを確認することができる。
中小企業向けのクラウド型マーケティング支援ツール「お得意さんクラウド」の利用イメージ。顧客情報の管理やメール送信が効率化できる。
料金プランは、登録顧客数などの機能に応じて月額10,000円プラン、15,000円プラン、25,000円プランの3種類が用意されている。初期費用はかからない。月額1万円プランの場合、ユーザー数は1ユーザー、登録顧客数は500顧客、メール送信数(通/日)は1,000通、登録ページ数は20ページ。14日間の無料お試し利用も受け付けている。
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お得意さんクラウド
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