世界的サイケデリックアーティスト、田名網敬一「TanaamiTee x 100」展覧会が開催

2012年4月13日 14:50

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記事提供元:ファッションプレス


1960年代より日本のポップアートを牽引し、現在もポップアート・サイケデリックアートの世界的巨匠として活動している、田名網敬一(たなあみ けいいち)の展覧会「Tanaami Tee x 100」が東京・南青山にあるセレクトショップのvalveat81のギャラリースペースにて2012年5月19日(土)から2012年6月8日(金)まで開催される。Tシャツをキャンバスに見立てて100点の新作を発表し、圧倒的なインパクトを伴う、「サイケデリア(幻覚世界)の渦巻き」を展示空間に出現させる。


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村上隆、奈良美智ら日本の著名な現代アーティスト達と、マンガやアニメなど日本のポップカルチャーを結ぶ"ミッシング・リンク"として再発見された田名網敬一。"アート界の魔人"、"世界的サイケデリック・マスター"として現代の最重要作家のひとりに名を連ねている。イギリスの「フリーズ」、スイスの「アート・バーゼル」といったヨーロッパ最上位のアートフェアから、新興市場であるアジアの「アート香港」「アートステージ・シンガポール」などにも新作を出品。一昨年には、シンガポールのデザイン集団:phunk(ファンク)とのコラボレーション展で現地に田名網敬一旋風を巻き起こし、中国・深圳では大回顧展も開催された。



それぞれのTシャツには異なる芳香を放つ「サイケデリック・ガーデンに咲く花」が描かれ、来場者たちは好みの花を摘む(=Tシャツを購入する)ことができる。1点ものの手描きTシャツから、技巧を凝らしたシルク印刷や極彩色渦巻くインクジェット印刷によるTシャツまで、見てよし、着てよし、飾ってよし、贈り物にするにもまたよしというエキサイティングな"Tanaami World"に誰もが幻惑されるエキジビションとなるだろう。



【アーティスト情報】

田名網敬一(たなあみ けいいち)

1936年東京生まれ。武蔵野美術大学デザイン科卒。1991年より京都造形芸術大学教授を勤める。1960年代からメディアやジャンルの境界を横断して、精力的な創作活動を続けている。伝説的ロックバンド「モンキーズ」や「ジェファーソン・エアプレイン」のアルバムジャケットに作品を提供するなど、日本におけるサイケデリック・アート、ポップアートの先駆けとして語られる一方で、今日の現代美術における「アートとデザイン」「アートと商品」「日常の美と関係」といった主要な問題に挑戦を続けてきた先覚者としても再評価が進んでいる。



近年の主な活動に「DAY TRIPPER」展(Art&Public/スイス・ジュネーブ/2008)、「Wandering in the Chaos - the Dreamland of Keiichi Tanaami」展(華美術館/中国・深圳/2010)、「結び隔てる橋」展(NANZUKA UNDERGROUND SHIROKANE/日本・東京/2011)など。



最近の主な出版物には『DAYDREAM』(グラフィック社)、『幻覚より奇なり』(リトルモア/森永博志との共著)などがあり、また雑誌『Wallpaper』『WeAr』『HOT ROD』『DAZED&CONFUSED』の表紙、特集ページを作品が飾った。2011年にはファッションデザイナー、ルシアン・ペラフィネとコラボレーション、また、同年開催の横浜トリエンナーレに参加した。



【展覧会情報】

Tanaami Tee x 100

会場: valveat81 ギャラリースペース

住所: 東京都港区南青山4-21-26-2F

TEL: 03-6406-0252

期間: 2012年5月19日(土)~6月8日(金) 13:00~21:00

休館日: なし

URL: http://contrarede.com/tanaami/


※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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