シャープ、専用タブレット端末を利用した「電力見える化システム」を発売

2012年4月12日 13:23

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「電力見える化システム」のイメージ(画像:シャープ)

「電力見える化システム」のイメージ(画像:シャープ)[写真拡大]

 シャープは12日、同社の太陽光発電システムとの連携により、発電量や売電量はもちろん、家電機器ごとの消費電力をリアルタイムに確認できるHEMS「電力見える化システム」を発売すると発表した。

 同システムは、家庭内のコンセントに各機器の消費電力データを送信する「タップ」を取り付け、テレビ・エアコン・冷蔵庫などの電源プラグを差し込むことで、1台ごとの消費電力をリアルタイムに確認することができる。また、1時間ごとの消費電力の履歴なども確認することができ、節電意識の高い暮らしを実現する。

 「タップ」は特別な配線工事をすることなく簡単に設置でき、各機器の消費電力データは中継器に集約され、専用タブレット端末で受信できる。専用タブレット端末は軽量・薄型、かつ7型大画面で見やすく、しかもタッチパネル式であるため、高齢者や子どもも簡単に操作できる仕様となっている。

 「電力見える化システム」の価格は、専用タブレット端末、タップ、中継器がセットで20万6,640円(税込)から。

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