有料放送事業者、不正B-CASカードに対する現地での法的対応を準備

2012年4月7日 16:49

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 4月5日の「デジタル・コンテンツの流通の促進等に関する検討委員会」第63回で事務局がコメントし、不正B-CASカードについては現地での法的対応を準備しているとのこと(AV Watchの記事)。

BS/110度CSデジタルの有料放送を無料で視聴できる不正なB-CASカード(/.J記事)の問題については、WOWOWやスカパー、スター・チャンネルなど直接被害を受ける有料放送事業者が技術的解析を行っており、現地での法的対応の準備を進めているという。このほか、委員会では地上デジタル放送のコピー制御に関するユーザー調査の結果やインターネット上での放送コンテンツの不正流通防止に関する取り組み、iTunes Matchのように購入楽曲をアップロード/照合して所有コンテンツとして扱うサービスなどについて委員が報告を行った。

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