JR東日本、山手線内の全駅で公衆無線LANサービスを開始

2012年3月28日 10:56

印刷

無線LAN設備設置駅、カッコ内はコンコース設置箇所数とホーム設置箇所数(画像:JR東日本)

無線LAN設備設置駅、カッコ内はコンコース設置箇所数とホーム設置箇所数(画像:JR東日本) [写真拡大]

 JR東日本は27日、山手線内の全ての駅で、公衆無線LANサービスを3月30日より開始すると発表した。利用できる公衆無線LANサービスは、「docomo Wi-Fi」、「ソフトバンク Wi-Fiスポット」、「Wi2 300」ならびに「au Wi-Fi SPOT」。今後も、首都圏の駅を中心に公衆無線LANサービスの利用可能エリアを拡大していくという。

 JR東日本の一部の駅構内では、ソフトバンクテレコムが提供する公衆無線LANサービス「BB モバイルポイント」が利用できる。今回、「BB モバイルポイント」に加え、山手線全駅ならびに中央線御茶ノ水~千駄ケ谷間の各駅(合計36駅)の119箇所に、複数の公衆無線LANサービスを提供できる設備を設置した。

 なお、無線LAN設備のインターネット接続用回線にはWiMAXを利用しており、高速なインターネット接続を実現している。

関連記事