教習所で教わったハンドルの握り方は危険、エアバッグで手を怪我する可能性がある

2012年3月27日 12:20

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記事提供元:スラド

 eggy 曰く、

 教習所では、車のハンドルを握るとき「右手は 2 時、左手は 10 時の位置」と教わったが、エアバック対応車が当たり前となった今、これは極めて危険な握り方となってしまったようだ。専門家は、右手は 3 時、左手は 9 時の位置を握るという「パラレル・ポジション」を推奨している (Bottom Line の記事本家 /. 記事より) 。

 米国運輸省道路交通安全局 (NHTSA) によれば、ハンドルに搭載されたエアバッグが噴出するとプラスチックの上蓋がもの凄い勢いで跳ね上がるとのこと。ハンドルを高い位置で握ると手が直接上蓋にかかってしまうため、衝突事故を起こしてエアバッグが噴出する際に、指または手の切断、外傷性骨折、デグロービング損傷を受ける可能性があるのだという。

 またクロスハンド操作もやめた方が良さそうだ。クロスハンド操作を行っている最中にエアバッグが開くようなことがあれば、腕が吹き飛ぶ可能性も指摘されている。

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