[仕事術]大きな目標を達成するための4つのテクニック

2012年3月22日 21:42

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皆さんは、新年に立てた目標を覚えているでしょうか?スリムな体型になったり、昇進したり、収入を増やしたり、あるいは生活をアップグレードさせるといった目標を思い描いたり、手帳に書き記した人は多くいると思います。

皆さんは、新年に立てた目標を覚えているでしょうか?スリムな体型になったり、昇進したり、収入を増やしたり、あるいは生活をアップグレードさせるといった目標を思い描いたり、手帳に書き記した人は多くいると思います。[写真拡大]

 皆さんは、新年に立てた目標を覚えているでしょうか?スリムな体型になったり、昇進したり、収入を増やしたり、あるいは生活をアップグレードさせるといった目標を思い描いたり、手帳に書き記した人は多くいると思います。

 今年も既に初めの2カ月以上が過ぎましたが、自分が思い描いたように事が進んでいないとしたら、それは皆さんだけでのことではありません。

 ある研究によると、新年の目標を守れる人は、全体の1割にも満たないそうです。しかし、これは、新年の目標をかなえることが不可能だと意味するものではありません。今回は、新年の目標の達成に向けて再び前進していくことができるように、簡単な4つのアドバイスをご紹介します。

■小さな目標を立てる
 新年の目標で一番の課題となるのは、多くの人が余りにも大きな目標を立ててしまうことです。高い目標を持つこと自体は悪くないのですが、目標が大きすぎるとそれに圧倒されてしまいやすくなります。目標の達成に向けて取り掛かることが難しいと感じているとしたら、まずはもっと小さなことを目指してみましょう。いくらか進展があれば、その後でいつでも目標を上方修正すればいいのです。

■真剣に時間を費やす
 もう一つの課題は、目標を達成するために必要な時間を捻出することです。年末年始の休みの間には、実際に必要な労力などを考えずに、目標だけを夢見がちですが、目標の達成のために、毎日、毎週、どれだけの時間を費やすことが必要か考えてみましょう。また、スケジュールを見直して、目標の達成ために邪魔となる不必要な習慣は削り落としましょう。

■年に1回ではなく、毎日モチベーションを高める
 1年というのは長い時間であり、年間目標の達成だけを喜びとしていれば、待ちくたびれてしまいます。そのため、1日や1週間単位の進展に対して、自分への小さなごほうびを用意しましょう。こうした継続的なモチベーションがあると、古い習慣に戻ることを防いでくれます。

■挫折への対処法を身につける
 どれだけ一生懸命に挑戦しても、自分が望むようには進まない時があります。こういう状況に出会ったら、それを受け入れ、なるように任せ、もう一度やり直してみましょう。どんな挫折も、挑戦を続けていれば、小さな失敗にしか過ぎません。

※この記事はKey Organization Systems提供の記事を財経新聞が日本向けに翻訳・編集したものです。

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