『ザ・キング2Hearts』ハ・ジウォン、本格格闘シーンも代役拒否!

2012年3月15日 16:42

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MBC新水・木ドラマ『ザ・キング2Hearts』のハ・ジウォンが、「一撃必殺アクション」をフル稼働させた。写真=キム·ジョンハクプロダクション

MBC新水・木ドラマ『ザ・キング2Hearts』のハ・ジウォンが、「一撃必殺アクション」をフル稼働させた。写真=キム·ジョンハクプロダクション[写真拡大]

 MBC新水・木ドラマ『ザ・キング2Hearts』のハ・ジウォンが、「一撃必殺アクション」をフル稼働させた。

 ハ・ジウォンは、『太陽を抱いた月』の後続作として21日に放送されるMBC新水・木ミニドラマシリーズ『ザ・キング2Hearts』(脚本:ホン・ジナ、演出:キム・ジェギュ、製作:キム・ジョンハク・プロダクション)第1回放送分で、北朝鮮最精鋭特殊部隊を教える伝説的な女性教官らしく、突出した格闘技術を披露する。

 劇中ハ・ジウォンは、負傷した同僚の代わりに「自由格闘・撃術大会」に参加する事になる。競技場に上がり、相手を鋭い視線で見据えたハ・ジウォンは、豪快な足蹴りと巧みな身のこなしで相手を制圧し、強烈なアクション演技を繰り広げる。

 何よりもハ・ジウォンは、逞しい表情と自信溢れるアクション演技で北朝鮮女性将校の“節度アクション”を完璧に表現してみせた。この間こつこつと続けてきた体力トレーニングと並はずれた運動能力で、男性でも難しいとされる格闘技術をリアルに表現し、視線をくぎ付けにした。

 ハ・ジウォンは大変な格闘競技シーンの撮影でも、代役を拒否してアクション演技全体を全て自らこなし、ドラマに対する熱血的な意欲を燃やしてみせた。負傷のリスクが付きまとう危険なアクション演技で、ハ・ジウォンは自分の役割を果たすために闘魂を燃やし、期待感を高めた。

 先月10日、京畿道包川(ポチョン)にある大真(テジン)大学で行われた『ザ・キング2Hearts』撮影現場でハ・ジウォンは格闘競技服を身につけ、壮健な体格の競技相手と共に緊張した面持ちで登場した。ハ・ジウォンは他の作品で経験してきた様々なアクション経験を基に、相手の肩を掴んで連続攻撃を加えるかと思えば、華麗な足蹴りを披露してアクション演技を繋げて行き、現場をヒートアップさせた。

 格闘シーンをリアルに撮影するため、6~7時間もの間休みなく撮影が続けられたが、ハ・ジウォンは気にも留めずに黙々と撮影し、スタッフの賛辞を受けたそうだ。撮影を終えた直後ハ・ジウォンは、怪我を心配するスタッフたちを気遣って「大丈夫です」という言葉と共に明るい微笑みを見せ、撮影現場を和ませたという。

 製作会社キム・ジョンハク・プロダクション側は「ハ・ジウォンは、女性には困難な難しいアクションシーンもためらわずに全身を投げ打って撮影し、スタッフたちを驚かせている」としながら「どの作品よりも意欲的に演技を繰り広げているハ・ジウォンの、格別な変身にご注目下さい」と伝えた。

 『ザ・キング2Hearts』は、MBCドラマ『ベートーベンウィルス』を通じて好評を得たイ・ジェギュPDとホン・ジナ作家が4年ぶりに再びタッグを組み、2012年上半期のお茶の間を席巻する名品ドラマとして熱い話題を集めている。韓国が立憲君主制と言う独特な仮想設定の下、紆余曲折の末恋に落ちる北朝鮮特殊部隊教官キム・ハンア(ハ・ジウォン演)と、無鉄砲で傍若無人な「韓国の王子」イ・ジェハ(イ・スンギ演)が、互いの偏見と周囲の妨害を乗り越え愛を築いて行く、ヒューマンロマンティックブラックコメディーだ。(翻訳:金敬淑)

※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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