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タダで有料放送を視聴できるB-CASカード、厳しい対処へ
あるAnonymous Coward 曰く、 BS/110度CSデジタルの有料放送を無料で視聴できるとする不正なB-CASカードについて、ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズや有料放送事業者などが法的措置を検討しているとのこと(AV Watchの記事、毎日jpの記事、朝日新聞デジタルの記事)。
不正B-CASカードは「BLACKCAS」の名称で49,800円で販売されているもの(GIGAZINEの記事)。昨年/.Jでも話題となった「Magic B-CAS」と同様の製品だ。各社は、このような製品の製造・販売が不正競争防止法に違反し、利用者も損害賠償の対象になるなどとしている。
ただし製品は海外で製造され、購入者に直送されているとみられ、利用者の特定も困難だ。どういった対処を取るのか注目したい。また、民放連会長の「(カードのシステムは)絶対に破られず、仮に破られても犯人はすぐに分かると聞いていたので、どうなっているんだという気持ち」というコメントもなかなかに興味深い。
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