子ども手当申請期限(3月末)迫るも3%未申請

　厚生労働省は昨年10月からの子ども手当を受け取るための申請期日が3月末までになっており、申請が期限までに行われなかった場合には子ども手当を受給できなくなるとして、支給対象の子どもを有しながら申請していない人に申請を行うよう呼びかけている。

　厚生労働省によると、未申請の人は2月末時点でのサンプル調査では2月3日時点での調査(未申請11.2%)に比べ大幅に減少したものの、推計で3%から4%とまだ多数いるとしている。

　サンプル調査では20の自治体を対象にしたが、自治体では最高で7.9%の未申請のところも存在した。厚生労働省では対象者全員の申請をめざし、自治体、小児科医院など関係機関と協力して期限内に申請するよう周知していきたいとしている。