通販事業者向け在宅型コールセンターサービス「通販コール180」提供開始

2012年2月27日 16:01

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 コールセンター事業を展開するキューアンドエー株式会社(本社:東京都渋谷区)は27日、本日より、主に通信販売事業者を対象に注文受付に特化して、業務内容や条件、料金などをパッケージ化した在宅型コールセンターサービス「通販コール180」の提供を開始すると発表した。

 多くの通信販売事業者のコールセンターでは、テレビ番組・CMなどのマスメディアを使用した告知による反響で入電数増減幅が大きいことや、深夜・早朝にも入電対応をおこなうケースが多いという実態がある。そのため、コールセンターで働くオペレーターの勤務体系と入電のバランスを合わせることが難しく、過剰な人件費が発生するなどの課題があった。

 「通販コール180」は、昼夜問わず1時間単位でのシフト調整が可能な在宅オペレーターが対応することで、過剰な人件費の削減と、突発的な入電増加に対応できる繁閑対応を可能にするもの。

 また、従来のコールセンター受託においては、クライアントごとに細かいヒアリングをおこない、カスタマイズした業務内容を提供していたが、「通販コール180」は、業務内容などをあらかじめパッケージ化し在宅型コールセンター運用にて提供することで、オーダーから最短1週間の短期導入と業界最低水準である180円(9時~21時の場合)のコスト・パー・コール(1コール対応にかかる人件費や通信費などを含めた費用)を可能にした。

 キューアンドエーは、これまでのコールセンター運用実績と、訪問サポートサービスにおける事業所外勤務のマネジメントノウハウの活用により、柔軟な在宅型コールセンターサービスの運用を実現した。
 

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