フィッシング目的のサイト開設で処罰対象となる不正アクセス禁止法改正案

2012年2月22日 08:00

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記事提供元:スラド

tarxz 曰く、 インターネット上のIDやパスワードの不正取得や不正取得につながる行為、いわゆるフィッシングであるが、その対策となる不正アクセス禁止法改正案が閣議決定されたとのことだ((日本経済新聞)。

 警察庁は、フィッシングサイトを開設した上でアドレスを記載したメールを送信するなどサイトに誘い込んだ場合に処罰の対象と考えていたが、フィッシングサイトの存在自体が被害につながる危険性が大きいということで、フィッシング目的の偽サイトを開設しただけでも処罰できるように変更されたという。フィッシングサイトであるという判断は一体どうされるのだろう?

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