マイクロソフトのスタイルガイド、ソフトウェア開発者も読むべし

2012年2月14日 12:00

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記事提供元:スラド

 danceman 曰く、

 第 4 版となるマイクロソフトのスタイルガイド「Microsoft Manual of Style」がリリースされたばかりであるが、スタイルガイドというとライターのための手引書という印象が強いなか、同スタイルガイドにはソフトウェア開発やデザインに携わる人にとっても役に立つアドバイスがちりばめられているとのこと (InfoWorld の記事本家 /. 記事より) 。

 マイクロソフトからのアドバイスは、ソフトウェアの UI を作るときにはユーザーとソフトウェアとの間の特殊な関係について考慮するべきであるとする点に集約されている。つまりソフトウェアがユーザーにどのように受け取られるのかは、UI に使用される言語の調子によって左右されるため、デザイナーは「丁寧で協力的、そして奨励的」な口調を維持し、またソフトウェアに出来ないことではなく出来ることを強調するようアドバイスしているとのこと。

 一歩間違えると馬鹿げているとも受け取られないようなことも書かれているようだが、マイクロソフトからのアドバイスを自身のスキルの一部に取りこむためにも同スタイルガイドを一読してみてはいかがだろうか。

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