関連記事
リュ・シウォン、ドラマ『グッバイ女房』で4年ぶりにカムバック
人気韓流スター、リュ・シウォンが、ドラマ『スタイル』以来4年ぶりに、韓国のTVに帰って来る。[写真拡大]
人気韓流スター、リュ・シウォンが、ドラマ『スタイル』以来4年ぶりに、韓国のTVに帰って来る。
リュ・シウォンが、5月7日に初放送が予定されるチャンネルA月・火ドラマ『グッバイ女房』(脚本:キム・ドヒョン、演出:キム・ピョンジュン、製作:(株)ベルディーメディア)の主人公チャ・スンヒョク役に電撃キャスティングされた。
元格闘技チャンピオンのチャ・スンヒョクは、有名スポーツセンターを運営するCEOであり、結婚5年目に差しかかった夫でもある。整った外見と活力あふれる眼光を放つ超イケメンファイターとして最高の人気を博していた頃、シスターになる誓約式を控えていた今の妻とドラマチックな結婚を果たした。
当時、格闘家チャンピオンとシスターの伝説的な結婚は、チャ・スンヒョクを現代最高のロマンティストへと作り上げ、各種CFを席巻するなどシンドロームを巻き起こした。チャ・スンヒョクは相変わらず女性たちのロマンだが実際は結婚生活にひどく嫌気がさしており「あの時俺はどうかしていたんだ」と後悔しながら、愛よりも義理で結婚生活を維持している、今時のありふれた夫となっていた。
リュ・シウォンが復帰作に選んだ『グッバイ女房』は、妻から逃れて初恋の人との「ロマンス・アゲイン」を夢見ているどうしようもない夫と、自分を捨てた昔の恋人が現れて胸をときめかせている妻が描く、甘くてスリリングなロマンティック・コメディ―だ。
前作でシックな都会的男性のイメージを強烈にアピールしたリュ・シウォンが、妻の話には聞く耳を持たず他のロマンスに余念の無いありふれた夫を演じることで、韓流プリンスの大々的な変身への期待を増幅させている。リュ・シウォン自身も、あらすじと台本を見た途端「チャ・スンヒョクこそ、自分の真の姿」だと、その場で出演を決めたという。
制作会社(株)ベルディーメディアのユン・ヨンハ代表は、「リュ・シウォンが『グッバイ女房』の台本を読んですぐに出演を決めたほど、チャ・スンヒョクというキャラクターにいれ込んでいるようだ」としながら「今までの演技パターンとは異なる新しいイメージ創出への、本人の期待も大きいようだ。都会的な紳士のイメージを120%脱ぎ捨て、現代に生きるありふれた男への変身演技を見る面白さもエスカレートしていくだろう」と、高い期待感を示した。
ドラマ『グッバイ女房』は、チャンネルAが人気韓流スターリュ・シウォンをキャスティングするなど、惜しみない力を注いだ上半期最高の野心作。また、ドラマ『偉大なる遺産』『二度目のプロポーズ』など、今時のありふれた男女のロマンスを絶妙なタッチで繰り広げてゆく演出で定評のある、キム・ピョンジュン監督の復帰作としても、放送関係者の間で大きな関心を呼んでいる。(翻訳:金敬淑)
※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
スポンサードリンク