少女時代・SUPER JUNIORのボーカル指導者キム・ジョハ、MBLAQとデジタルシングルでコラボ

　昨年、韓国MBC番組『私は歌手だ』やミニアルバム『恋に落ちたい』などで一躍話題となったキム・ジョハンが、一番好きだというアイドルグループMBLAQ（エムブラック）のイ・ジュン、ミルと共に『覚えていますか？』というタイトルのデジタルシングルをリリースした。

　この『覚えていますか？』という曲は、これまで数々のヒット曲を世に送り出してきた作曲家ハ・グァンフンが作曲し、1995年にチョ・グァヌが歌った『冬の話』をシン・ジェホンがR&B風にリメイクした曲だ。キム・ジョハンの感性的なボーカルにミルのラップを加え、洗練されたサウンドに仕上がっており、誰もが持っている過去の恋愛の思い出を切なく歌われている。

“R&Bの父”、“R&Bの皇帝”などと呼ばれているキム・ジョハンとアイドル界をリードするMBLAQのコラボということで大きな注目を浴びている。「さすが、キム・ジョハン！」という言葉が自然に出てしまうほど聴く者を圧倒するキム・ジョハンの声とイ・ジュンとミルの個性的な声という幻想的なコラボによって完成した作品だ。

　少女時代のジェシカとテヨン、SISTAR（シスター）のヒョリン、KARA（カラ）のニコル、SUPER JUNIOR（スーパージュニア）、2AM等のボーカル指導を務めていることでも有名なキム・ジョハン。2007年のBIGBANG（ビッグバン）とのコラボ以来、久しぶりのアイドルとのコラボということでも更に注目を浴びている。（翻訳：宮本りさ）