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【銘柄診断】ピジョンは成長路線を歩むが株価は織り込みが進む
記事提供元:日本インタビュ新聞社
ピジョン <7956> は年初こそ強調に始まったが、その後は整理色の強い展開にとどまっている。前2011年1月期の第3四半期累計の業績は営業利益35億5200万円(前年同期26億9900万円)と好調だった。
海外事業の売上げが拡大したが特に中国で大きく販売が伸びた。中国ではプラスチック製の哺乳瓶の販売が規制される中、競合の少ないガラス製の哺乳瓶などが売上げを増やした。懸念されていたタイの洪水についても在庫でカバーでき影響は軽微だった模様。前1月期通期についても営業利益50億円(前期45億4600万円)と好調な収益確保が見込まれている。
同社は前1月期をスタートに2014年1月期を最終年度とする中期経営計画を推進中で、海外事業の拡大、子育て支援事業の積極展開などを骨子に成長を想定している。ただ、PERの18倍はかなり高い評価が進んでいることを示している。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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