携帯電話のウィルス感染被害が増大する時代における防御策

2012年2月1日 10:30

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記事提供元:スラド

 danceman 曰く、

 携帯電話はもはや電話というよりもコンピューターに近いものに進化しつつあるが、それと同時に世界中で既に何百万台もの携帯電話がウィルス感染の被害を受けているという。専門家らの予測によれば、同問題はさらに深刻化し 2012 年の災難になるだろうとのこと (The New York Times の記事本家 /. 記事より) 。

 通常、携帯電話には PC 以上に多くの個人情報が保有されているため、防御策をとらないまま携帯電話をぞんざいに操作した結果、盗聴といったプライバシーの侵害、データの破壊及び流出などの被害を受ける可能性があるのだそうだ。こういった被害を受けないための策はいくつかあり、その一つとして人気アプリの無料非公式版を避けることが挙げられている。こうしたアプリのコードにはマルウェアが隠されていることがよくあるのだそうだ。また不正侵入を受ける危険性があるため、スターバックスや空港での公共 Wi-Fi の使用を避けるべきとのこと。加えて、電話をかけることやインターネットへの接続、または身分や位置情報を明らかにすることの権限を要求するアプリには気をつけた方がよいとのこと。

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