『仁粹大妃』策士キム・ヨンヒ、仁粹大妃ハム・ウンジョンに満足の笑み

2012年1月24日 23:46

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策士キム・ヨンヒが仁粹大妃ハム・ウンジョン(T-ARA ティアラ)の野望に満足げな笑みを見せた。

策士キム・ヨンヒが仁粹大妃ハム・ウンジョン(T-ARA ティアラ)の野望に満足げな笑みを見せた。[写真拡大]

 策士キム・ヨンヒが仁粹大妃ハム・ウンジョン(T-ARA ティアラ)の野望に満足げな笑みを見せた。

 JTBCドラマ『仁粹大妃』の22日放送分では、癸酉靖難を成功させた策士クォンラム(キム・ジョンヒ演)とハン・ミョンヘ(ソン・ビョンホ演)が首陽大君(キム・ヨンホ演)に一日も早く譲位を受けなければならないと主張する姿が描かれた。

 クォンラムが「今年中に譲位を」と急かすが、首陽大君は決断を下さなかった。するとこの話を黙って聞いていた仁粹(ハム・ウンジョン演)は「私の父が北京から持ってきたもの」だとお茶を出した。これにミョンヘが「お父様があらゆる高貴なものを明の国から持って来られただろうから、何不自由なく育たれたことでしょう」と言うと仁粹は「物だけではありません。それ以上のものも持って来ることができるので、我が国が大変なときは父が北京に向かうでしょう」と言いクォンラムを驚かせた。

 帰り際クォンラムは仁粹の言葉に底意があることに気づく。ミョンヘが「首陽大君が幼い甥の地位を奪っても明のことは心配する必要はないという意味だ」と言うとクォンラムは「お前もそう聞こえたか?」と言い満足げな笑みを見せた。

 これは、策士クォンラムが 仁粹の大きな器と大胆さに気付き、自分が首陽大君側についたことが間違いなかったと確信した瞬間だと言える。

 首陽大君が本格的に王座に対する欲望を表し始め、今後、より一層の緊張が感じられる展開が待っているだろう。(翻訳:宮本りさ)

※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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