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大震災被災で生活保護11月迄に1千世帯超える
記事提供元:エコノミックニュース
東日本大震災の被災に伴う生活保護相談件数は昨年3月の発生時から11月までの累計で3867件にのぼり、このうち1449件の生活保護申請が行われ、1016世帯で生活保護が開始されていることが厚生労働省のまとめでわかった。
生活保護開始世帯では福島県が505世帯で最も多く、宮城県(322世帯)、茨城県(101世帯)、岩手県(69世帯)、青森県(8世帯)などになっていた。
世帯累計別では傷害・傷病者世帯(204世帯)が最も多く、高齢者世帯(190世帯)、母子世帯(113世帯)になっている。
避難先別では賃貸住宅が458世帯で最も多かったが、知人・親族宅(154世帯)のほか、避難所暮らしの世帯が132世帯あったほか、医療機関に入院している世帯も92世帯と多かった。自立支援への手厚いサポートが求められている。(編集担当:福角忠夫)
※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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