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30秒に1人生まれ、25秒に1人が死亡 昨年
記事提供元:エコノミックニュース
厚生労働省は平成23年人口動態統計の年間推計をまとめた。それによると、日本における日本人は30秒間に1人が生まれ、25秒間に1人が亡くなっていた。出生では前年(29秒)より間隔が1秒長くなり、死亡は前年(26秒)より間隔が1秒短くなった。これにより自然増減では年間20万4000人減った。
同省の推計によると、23年の出生は105万7000人で、前年に比べ1万4000人減少した。一方、死亡は126万1000人で、前年より6万4000人増えた。
また、婚姻をみると22年は45秒に一組が誕生していたが、23年は2秒間隔が伸びて47秒に1組の誕生となった。婚姻件数は67万件と前年より約3万件減少した。一方、離婚も23万5000件と前年より約1万6000件減っていた。
同省では、今回の推計結果について、東日本大震災の影響で1月から10月の速報数値を算出基礎にしているため、調査票の一部が収集できていないこともあり、出生、誕生、離婚については過小推計に、逆に死亡数は過大推計になっている可能性があるとしている。(編集担当:福角忠夫)
※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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