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【銘柄診断】ガイアHDはもみ合いも最安値水準で株式分割権利取りが続く
ガイアホールディングス <3727> (東マ)は1日、900円高の4万3400円と3日ぶりに反発した。ただ11月24日につけた上場来安値4万600円を前にする安値水準では、権利付き最終日の12月14日を前に株式分割の権利を取る買い物も這わされており、12月20日付けでジー・モード <2333> (JQS・整理)を株式交換で完全子会社化することも、スマートフォン関連の思惑を高めて下げ過ぎ訂正の期待材料となっている。
株式分割は、ジー・モードとの株式交換(交換比率=1対0.495)によって端株が発生しないようするために行うもので、1株を100株に分割する。
株価は、9月のスマートフォン向けAndoroid対応のワイヤレスゲームコントローラーの出荷開始、10月のジー・モード完全子会社化、株式分割と好材料が続いて6万1000円まで買い進まれたが、11月に発表した今12月期第3四半期業績の低水準・低利益進捗率業績を嫌って上場来安値まで大きく売り込まれた。PER評価では超割高となるが、PBRでは0.3倍と下げ過ぎを示唆しており、一段の底上げを試そう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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