ソ・ジソプ、フォトエッセイ『ただ君だけ』が1カ月で完売

2011年11月29日 22:15

印刷

韓国俳優ソ・ジソプのリアルフォトエッセイ集『ただ君だけ』が、1カ月で初版完売を記録し、再版となる人気を見せている。

韓国俳優ソ・ジソプのリアルフォトエッセイ集『ただ君だけ』が、1カ月で初版完売を記録し、再版となる人気を見せている。 [写真拡大]

 韓国俳優ソ・ジソプのリアルフォトエッセイ集『ただ君だけ』が、1カ月で初版完売を記録し、再版となる人気を見せている。

 ソ・ジソプの2冊目となるリアルフォトエッセイ集「ただ君だけ」は、映画『ただ君だけ』の公開とともに10月末に店頭に並んだ。現在1カ月が経過したが、とても好評で初版された本はすべて完売。25日から、再版されることが決定した。

 ソ・ジソブが映画のPRに全力を傾けていたため本の広報は難しかったが、マーケティングを全くしていない中、同著が口コミだけで1カ月目で完売し、出版業界は驚きを隠せないという。

 同フォトエッセイ集は、一人の男性と視力を失ってゆく一人の女性との切ないラブストーリーがこめられた映画『ただ君だけ』で、主人公“チョルミン”を演じたソ・ジソプが直接書き下ろしたリアルフォトエッセイ集だ。

 初版の販売状況を見るてみると、2010年に発売された1作目のフォトエッセイ『ソ・ジソプの道』の記録も十分に超えることができるとの評価だ。『ソ・ジソプの道』は、5万部以上の売上を記録し、日本にも輸出されて好感触を得た。

 現在『ただ君だけ』は、韓国市場のみで販売されており、同著を購入するために韓国を訪れる海外ファンも時折見られる。そこで今後は海外ファンの声援に応え、輸出の計画を進めているそうで、初めに輸出する国として日本が決定しており、現在、契約や本の制作作業の真っ最中だという。

 映画の撮影現場の生き生きとした様子を一部始終書きおろすことは、韓国俳優として初の試みである。映画の準備過程や、現場ノート、未公開スケッチ、ソ・ジソプのコメントや感想、ビハインドストーリーなども盛り込まれており、ソ・ジソプのリアルな姿を伝えている。また、フォトエッセイを通し、映画の主人公 “チョルミン”に対する深い愛情を、ストレートかつシンプルに表現しており、感動を倍増させている。

 一方、23日にカフェ「TWO SOME PLACE」の全店メニューとなったソ・ジソプ考案「ソ・ジソプコーヒー(HOT)」、「柚子生姜茶(HOT)」への反応も熱い。最近は特に寒波の影響もあり売れ行き上昇中だという。(翻訳:宮本りさ)

※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

関連記事