ドコモ「REGZA Phone T-01D」の音声通話・パケット通信ができない原因が判明

2011年11月22日 22:54

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「docomo with series REGZA Phone T-01D」(画像:財経新聞社)

「docomo with series REGZA Phone T-01D」(画像:財経新聞社)[写真拡大]

 NTTドコモは22日、11月18日に発売開始し、直後に音声通話・パケット通信ができない不具合が確認されたため一時販売を停止したスマートフォン「docomo with series REGZA Phone T-01D」(富士通東芝モバイルコミュニケーションズ製)について、不具合の原因が判明したと発表した。

 同社によると、ソフトウェアの不具合により、電池残量が著しく低下(5%以下)した際、または初回電源投入時に、通信できない事象が発生する場合があることが判明した。なお、ソフトウェアの更新により、音声通話・パケット通信ができない事象が改善される予定。ソフトウェアの提供時期については、「準備出来次第、改めてドコモホームページにてお知らせする」としている。

 対象となっているのは、「REGZA Phone T-01D」を利用の全ての顧客で、累計販売台数は約5,200台(11月18日17時現在)。現在、「REGZA Phone T-01D」を利用中の顧客については、「ソフトウェアを提供するまでの間、ドコモショップへご相談いただきますようお願いする」としている。

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