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京急の「歌う電車」、数年後に消えゆく運命
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 京急電鉄2100形や新1000形などが発車する際に「ファ、ソ、ラ、シ、ド、レ、ミ……」と奏でられる「歌う電車」が、数年後になくなる模様だ(毎日新聞の記事)。
音階の出所はモーターを制御するインバーターであるが、これはドイツのシーメンス社製特有の物だった。しかし保守面の問題から、音階を奏でない日本製インバーターを新たに採用。現在「歌う電車」は13編成あるが、これらも順次更新されていき、数年後に「歌う電車」は姿を消す見込みである。
利用者からも惜しむ声が多いそうだが、京急広報によると「沿線に愛されて幸せだが、安全優先が鉄道の義務なので仕方ない。ただ、もう少しの間は残るので楽しんでいただきたい」とのことで、やはり音を楽しむなら今のうち、ということになりそうだ。
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