スタンドファーム、ネットから郵送できるクラウド請求書管理サービス「misoca」をリリース

2011年11月17日 12:41

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「misoca(みそか)」利用イメージ(画像提供:スタンドファーム)

「misoca(みそか)」利用イメージ(画像提供:スタンドファーム)[写真拡大]

  • 「misoca(みそか)」利用イメージ(画像提供:スタンドファーム)
  • 郵送された請求書(実物)(画像提供:スタンドファーム)

 スタンドファーム株式会社(本社:愛知県名古屋市)は16日、ネットから郵送できるクラウド請求書管理サービス「misoca(みそか)」をリリースしたと発表した。

 「misoca」は請求書の作成、印刷、郵送といった従来手作業で行なっていた業務をブラウザ上で完結出来るようにしたオンライン請求書管理サービス。1通から気軽にオンラインで請求書を郵送できる機能を提供しているのが特徴で、主にフリーランスや小規模事業者をターゲットとしている。

 これまでの請求書管理ソフトは、主に中小企業をターゲットに作られており、シンプルな請求処理を求めるフリーランスのニーズには合致していなかった。そのため、Excelやイラスト作成ソフトで作る人がほとんどだった。また、たとえよいソフトがあったとしても、請求書の印刷、捺印、封入、投函といった作業は自らが行う必要がある。そのようなルーチンワークは、経理担当者などのいないフリーランサーや小規模事業者から毎月多くの時間を奪ってきた。

 そこで、請求書の作成、編集、コピーに絞ったシンプルな請求書管理機能の提供と、さらに印刷から投函までの一連の郵送処理も代行することで、請求書発送業務に関する負担を劇的に下げるためにつくられたのが「misoca」。

 「misoca」の特長は、まず第一に「請求書の郵送ができる」こと。作成した請求書を1通210円(郵送料・消費税込)で郵送代行依頼ができる。請求書はドキュメントセンターにて自動的に印刷~封入~発送が行われる。郵送が不要な場合も、自分で印刷したりPDF形式でダウンロードすることができる。

 また、第二に、「どこでも請求書の作成・管理ができる」。専用画面からログインすれば、出張先や自宅、iPad、スマートフォンなどからいつでも作成・編集できる。通信はすべてSSLで暗号化されているため、外出先でも安心して利用することが可能。

 第三に、「請求書管理機能が無料」。「misoca」の利用にかかる費用は郵送料だけ。請求書の作成・ダウンロード・印刷などの機能はすべて無料で利用できる。顧客の数や、請求書の枚数に制限はない。

 また、今後は請求書だけでなく、見積書や納品書への対応、FAX送信などの機能追加も予定しているという。
 

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