リコー、高速オートフォーカス最短0.1秒を実現したデジカメ「CX6」を発売

2011年11月16日 10:22

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「CX6」(画像提供:リコー)

「CX6」(画像提供:リコー)[写真拡大]

 リコーは15日、新オートフォーカス(AF)システムを搭載することでAF合焦時間のさらなる短縮を実現した、光学10.7倍(28~300 mm)広角・高倍率ズームデジタルカメラの新製品「CX6」を開発し、新発売すると発表した。発売日は12月3日。

 新製品「CX6」は、「CX5」で採用のハイブリッドAFシステムをハード・ソフトの両面から改良した新システムの搭載により、AF合焦時間最短で0.1秒を実現。一瞬のシャッターチャンスを確実にとらえる。

 液晶モニターには、約1.7倍(従来比)明るい高輝度液晶モニターを採用し、屋外での視認性を向上した。また、被写体の明るさに応じてカメラが自動的に輝度を調整する機能を追加し、撮影環境の変化による視認性低下を抑えることもできるようになった。さらに、望遠撮影の際、液晶モニターに小画面を同時に表示するズームアシストモニター機能を搭載し、フレーミングしている位置を常に確認できるようになった。

 撮影モードに「絞り/シャッタースピード優先モード」を追加し、被写体の雰囲気をより豊かに表現することが可能になった。また、動画撮影をより気軽に楽しめるスナップ動画機能を搭載。動画専用のレリーズボタンを追加し、オートフォーカスやズーム機能など、動画撮影時の機能が充実した。

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