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ソノリテ、月1万円で使い放題の中小企業向け業務系クラウド「ワークワン」を提供開始
「ワークワン」 ウェブサイト(画像:財経新聞社)[写真拡大]
システムソリューション事業などを展開している株式会社ソノリテ(本社:東京都千代田区)は11日、中小企業をターゲットとしたクラウド型のワークフロー「ワークワン」を開発し、本日より月額1万円で順次サービスを提供していくと発表した。
社内システムのクラウド化が加速する昨今、中小企業でもクラウドの利用を検討するシーンが多くなっているが、中小企業が手軽に適用できる業務系クラウドサービスはなかった。ソノリテはそのような中小企業に向け、ワークフロー(電子決裁)を非常に簡単に導入できる業務系クラウド「ワークワン」を開発した。
「ワークワン」は、メールとExcelの利用スキルだけでワークフローが作れるという新しい方式で、ITリテラシーの低い利用者も数分でワークフローを作成でき、中小企業の決裁電子化を進めることができる。
電子化された決裁情報は内部統制を強化するだけでなく、電子化された数値の集計を容易に経理ソフトに取り込む事ができ、経営の見える化や決算の早期化という効果を産む。ソノリテは、この「今まで見過ごされてきた中小企業の電子決裁」という潜在ニーズを掘り起こすことで、中小企業の経営力強化を提案、年間3,600社への販売を計画している。
サービスの特徴は、「メールとExcelを利用した、クラウド型のワークフロー(電子決裁)」、「月額1万円で使い放題、ユーザー数や利用回数に制限はない」、「インターネットにつながったパソコンを使えば、どこからでも申請や承認が行える」、「既に帳票として利用しているExcelファイルを、そのまま利用することができる」、「メールとExcelがあれば即利用できるので、ユーザー教育が不要」、「業務に特化したクラウドなので、クラウド初導入の中小企業でも非常に簡単に活用できる」など。
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