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インターナル、ストリーミング動画の読込みが速くなる「ネットブースト2」を販売開始
ネットワーク最適化ソフト「ネットブースト2」の販売サイト(画像:財経新聞社) [写真拡大]
「不可能なことを可能に」をコンセプトにソフトウェア開発・販売事業を展開する株式会社インターナル(本社:神奈川県横浜市)は10日、インターネットの動画サイトを利用するあらゆる顧客層に向けて、ストリーミング動画の読み込みが速くなるムービーアクセラレータを搭載したネットワーク最適化ソフト「ネットブースト2」を開発し、同社公式サイトにて販売を開始したと発表した。
いまや「インターネットで動画を観る」ということは当たり前の行為になっている。しかし利用者の増加に伴い、動画の読み込み(バッファリング)時に発生する遅延によって、再生途中で動画が途切れるといった動画の視聴を妨げられるケースがある。このような理由から、同社は、「途切れずに動画が観たい」という顧客のニーズを踏まえ、遅延やエラーなどによる読み込み時のストレスを解消するべく、より快適な環境での動画視聴を可能にするユーティリティツールとして、「ネットブースト2」の開発・販売を開始するに至ったという。
「ネットブースト2」では、今まで単一のスレッドでしか処理できなかった動画の読み込みを、複数のスレッドで同時に処理を行う新技術「ムービーアクセラレータ」を採用。これにより、ストリーミング動画の読み込み速度を非使用時と比べて最大8.0倍まで高速化することに成功した。
また、海外にて運営されている動画サイトを視聴する場合は、運営している国に合わせたプロキシを自動取得するシステムを新しく搭載している。日本からのアクセスでは頻繁に途切れてしまっていた従来の動画視聴を、快適なものへと改善することが可能。
インターフェースも以前のバージョンから大幅に改修を加え、より直観的な操作が可能になった。ユーザー側は使用する動画サイトを選択、またはURLを直接指定することで、対象の動画サイトに合わせた環境の構築を自動的に行うことができる。
対応サイトは、YouTube、ニコニコ動画、FC2動画、Amebavision、デイリーモーション、Tudou、Touku、Xvideos、MEGAVIDEOとなっている。なお、無料アップデートパッチにより対応サイトの追加があるという。
ネットワーク最適化ソフト「ネットブースト2」の価格は4,980円(税込)。対応OSはWindows XP、Vista、7の32/64bit OS。販売サイト及び電話注文受付で購入できる。
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